この記事では、
- 子どもにお手伝いをさせたいけど、何から始めたらいい?
- お手伝いってどうやってさせればいいの?
と疑問に思う方に向けて、2児の母である私が実際に長男(3歳)が「炊飯器で白米を炊く」お手伝いを始めたときの方法を詳しくご紹介します!
日常的に行っている家事をいざ子どもにお手伝いさせようと思うと、なにからさせればいいのか戸惑いますよね。そんなときはぜひこの記事を参考にしていただけると幸いです!
お手伝いのメリットや始め方について知りたい方はこの記事もどうぞ。
1.家事をひとつひとつの作業に細かく分解する
我が家では、「炊飯器で白米を炊く」という家事を分解すると、このような作業になりました。いざ分解すると手順の多さに驚きます。
エプロンをつける
手を洗う
米を計量する
米をボウルに入れる
米が入ったボウルに水を入れる
米をとぐ
とぎ汁を捨てる
米を炊飯器の釜にうつす
液体塩麹を計量スプーンではかる
計量スプーンで計った液体塩麹を釜に入れる
釜の目盛に合わせて水を入れる
釜を炊飯器にセットする
炊飯器の操作をする
2.それぞれの作業の難易度を考える
それぞれの作業の難易度を考えます。3段階程度のざっくりとしたものです。
「エプロンをつける」と「手を洗う」は、キッチンに立つときには難易度に関係なく絶対にさせます。
作業内容 | 難易度(☆〜☆☆☆) |
エプロンをつける | 絶対やる |
手を洗う | 絶対やる |
米を計量する | ☆☆ |
米をボウルに入れる | ☆ |
米が入ったボウルに水を入れる | ☆☆ |
米をとぐ | ☆☆ |
とぎ汁を捨てる | ☆☆☆ |
米を炊飯器の釜にうつす | ☆ |
液体塩麹を計量スプーンではかる | ☆☆☆ |
計量スプーンで計った液体塩麹を釜に入れる | ☆ |
釜の目盛に合わせて水を入れる | ☆☆☆ |
釜を炊飯器にセットする | ☆☆☆(重い) |
炊飯器の操作をする | ☆☆ |
3.子どもの難易度にあったお手伝いを頼む
まずは☆ひとつから頼みます。簡単すぎるようであれば、様子を見ながら難易度の高いお手伝いを頼みます。
子どもによって好きな作業があるので、興味・関心のある作業をどんどんさせましょう。
長男(3歳)のときは、お砂場遊びと水遊び、機械を操作するのが大好きだったので、「米を計量する」「米をとぐ」「炊飯器の操作をする」を特に好んでやっていました。
お手伝いを頼むときの注意点
お手伝い中は大人が目を配りましょう
キッチンには危険がいっぱいです。必ず大人の人が目を配りましょう。
子どものお手伝いはゆっくり。大人は自分用に別の作業を用意
子どものお手伝いは時間がかかります。子どもに作業をさせながら、自分も別の作業をすると「待つこと」のストレスがたまりませんのでおすすめです。
以上が、【お手伝いができる子になる!】お手伝いの頼み方 炊飯器で白米を炊く編です。
ご参考になれば幸いです。
皆様の育児がよりHappyなものになりますように!